複数検索
材質について
-
スチール,普通鋼(SS材相当など)
普通鋼は特に熱処理などを必要とせずに利用できる鋼材で、広く流通しています。
普通鋼の中でもSS材は一般の構造用として、こちらも広く流通、利用されています。
「黒皮」と呼ばれる被膜が付いているものが多いですが、製造の工程で手間を加えて、黒皮被膜を剥がした製品もあります。 -
表面処理材(カラー,メッキなど)
カラー材は、材料表面にさび止めのための下地塗装をしたものです。色は赤さび色をしたものがよく見られます。グレー色や他の色のものもあります。 また、亜鉛などでメッキ処理をした鋼材もあります。
-
ステンレス鋼
ステンレス鋼(Stainless Steel)はさびにくい鋼です。
鉄を主成分としてクロムやニッケルを含ませた合金鋼です。
その規格には、SUS304、SUS430などがあります。 -
その他の金属
スチール、ステンレス以外の金属、アルミ、銅などはこちらになります。
-
オプション品・パーツ
材質、金属種で分けることが出来ないオプション品などはこちらにまとめております。
形状について
-
板(鋼板)
板状の形状をした材料です。
基本的には板厚、幅、長さの3項目でサイズの表記をします。 -
棒鋼
棒状の材料です。様々な用途に利用されます。
丸鋼は、断面の形状が円で、断面の径、長さの2項目でサイズの表記をします。
角鋼は断面の形状が正方形で、棒状の材料です。断面の一辺、長さの2項目でサイズの表記をします。 -
フラットバー(平鋼)
帯鋼(おびこう)とも呼ばれます。
断面の形状が長方形で、帯状の材料です。
断面の厚さ、幅、長さの3項目でサイズの表記をします。 -
アングル(山形鋼)
断面の形状が山形のものです。見る角度を変えるとL形にも見えることから、Lアングルと呼んでいる人もいます。
等辺のものは断面二辺の長さが等しいもの、不当辺のものは断面二辺の長さが異なるものになります。
厚さ、片方の辺、もう片方の辺、長さの4項目でサイズの表記をします。 -
チャンネル(溝形鋼)
断面の形状がコの字形をした材料です。
通常、縦、横、縦厚さ、横厚さ、長さの5項目でサイズの表記をします。
もしくは簡略的に縦、横、縦厚さ、長さの4項目で表記する場合もあります。 -
丸パイプ
パイプ状のもので、断面が円形のものです。
断面だけに着目すれば、丸鋼の芯がくり抜かれたもの、と言えるかもしれません。
通常、厚さ(肉厚)、外径、長さの3項目でサイズ表記をします。 -
角パイプ
パイプ状のもので、断面が正方形または長方形のものです。
厚さ、縦、横、長さの4項目でサイズ表記をします。 -
C形鋼(リップ溝形鋼)
断面の形状がC形をした材料です。コの字をした溝形鋼の断面に、リップと呼ばれる補強を折り返した形状をしています。
そのため、業界によっては、Cチャンネルとも呼ばれています。
厚さ、縦、横、リップ、長さの5項目でサイズ表記をします。 -
その他の形鋼、条鋼
H形鋼などその他の条鋼類(断面寸法に比べて長さがはるかに大きいもの)はこちらです。
-
その他の板状類(網、打抜など)
板状のもので、打ち抜かれたものや網状の材料はこちらになります。